人材採用・確保について
介護事業所の設立で苦労するのが人材の確保ではないでしょうか?
人材の採用方法については、以下の方法があります。
1. 知人・友人からの紹介
ご自身の知人や友人からの紹介で採用する方法です。この場合は、その人の性格などの情報も十分ありますので、非常に採用の精度があがります。ただし、絶対数としてはかなり少ないです。
2. ハローワークからの紹介
求人票を作成し、ハローワークに提出します。その求人票をみた求職者から連絡があった場合に面接をします。ハローワークは無料で求人票を掲載してくれますので、ぜひ活用しましょう!
3. 求人広告に掲載する
求人広告を新聞の折り込み(アイデム等)やフリーペーパーに掲載し、応募者を集める方法です。この方法は掲載費用も10万円前後と費用がかかります。また、配布部数や配布エリアも媒体により異なるので注意しましょう。
4. 人材紹介会社を利用する
人材紹介会社からの紹介者を面接し、採用する方法です。紹介者を採用することになった場合は、想定年収の20%前後を手数料として紹介会社に支払わなければなりません。採用にかかわる費用は高いですが、紹介会社が事前に面談を行っているので、ある程度のレベルの方を紹介してくれます。また、紹介者も事業所の情報を事前に聞いているので採用後のミスマッチが低くなるメリットはあります。
以上が従業員を採用する主な方法です。
従業員の採用は、経営に大きな影響を与えるので、慎重におこなわないといけません。どんなに信頼されている事業所でも、評判のよくない従業員が入ることで利用者がどんどん離れていき、業績が悪化していきます。逆に言えば、すばらしい従業員が採用することができれば、利用者さんは増え、事業所の評判もすごくよくなり業績も上がるでしょう。
しかし、採用面接という短時間でその人を見極めることはなかなか難しいです。ご自分の感覚だけでなく、採用面接のプロにもぜひお願いしましょう。当事務所の代表は、今までに1000人以上を面接しています。確かな目で採用をサポートします。ぜひご相談ください。